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その他(適当に考えたこと)


起業して10期目を終えて、分かった3つのこと。

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今年もこの時期がやってきました。

弊社は9月末決算なので、10月から第11期に入りました。なんとか10年、特に今期は新型コロナウイルスの影響で
4月の売上が8万円になり潰れるかと思いましたが会社を潰さずにやってこれました。

これまでも、10月になるとこの形式でブログを書いてきました。
過去の記事はこちらから。

・1期目
起業して一期目を終えて、分かった3つのこと。

・2期目
起業して二期目を終えて、分かった3つのこと。

・3期目
起業して3期目を終えて、分かった3つのこと。

・4期目
起業して4期目を終えて、分かった3つのこと。

・5期目
起業して5期目を終えて、分かった3つのこと。

・6期目
起業して6期目を終えて、分かった3つのこと。

・7期目
起業して7期目を終えて、分かった3つのこと。

・8期目
起業して8期目を終えて、分かった3つのこと。

・9期目
起業して9期目を終えて、分かった3つのこと。

今年も早速。
起業して10期目を終えて、分かった3つのこと。

1.不況の時に大事なのは現金
今期のメイントピックはなんと言っても新型コロナウイルスの影響で2月以降のリアルでの研修がことごとくキャンセルになったこと。
先程も書きましたが、本来はかきいれ時の4月の売上が8万円ということで、どっかでバイトしたほうが稼げたという惨めな結果になり、これがどれぐらい続くのか・・・と不安になった時もありました。

ちなみに起業したのが2010年の10月だったので、起業して半年で東日本大震災(3.11)を迎え、この時も決まっていた採用系の仕事がおじゃんになりました。ただ、3.11のときと今回は心の余裕が正直ちょっと違いました。今回のほうが余裕があったんです。

何が違ったのかと言うと単純に持っている現金額。2011年は起業したばかりで現金がカツカツでしたが、今年はここ数年で貯めてきた現金のおかげで2年間は売上0でも潰れないという状況でした。コロナが2年で収束するかどうかは当時も、今も、わかりませんが、2年間という時間があれば、何かしら僕らが生きていく分の稼ぎを作っていくことはできるだろうと思っていました。time is moneyと言いますが、money is timeでもありそうです。

ちなみに、この2年間という数値は新たな借入をしない場合で、実際には政策金融公庫から借り入れを行ったので2年半ぐらいの猶予が生まれました。

結果論ですが、調子の良かったこの数年に獲得した現金を変なものに使わなくて良かったな、と思ってます。調子に乗って販管費を上げたり、大規模な投資をしてないのが今回ばかりは役に立ちました。正直、その分、税金は多く納めることになって、零細企業の経営者としてはどうなのかな?と思っていましたが結果的には良かったです。

2.変化に適応できる組織が強い

あまりに有名な言葉なので説明の必要はないと思いますが、ダーウィンの進化論で
「強いモノが生き残れるのではない。環境に適応できるモノが生き残ってきたのだ。」
みたいなことを言ってると思います。

まぁそーだよねーぐらいに思ってましたが、 多くの人がコロナでこれを痛感しましたよね。
特に飲食とかはテイクアウトやウーバーイーツなどのデリバリーなんかを取り入れて環境に適応してきたと思います。

弊社は企業研修をメイン事業にしてるので、人が集まって研修を行うこと自体がNGとなりました。一方で、zoomなどのウェブ会議システムを用いたオンライン研修というのが拡大してきました。

これまでもe-learningという形で動画を閲覧して研修を行う、という形はありましたが、オンライン研修ではグループワークなどの双方向型の研修が求められています。弊社でも既存のコンテンツをオンライン研修に対応するために仕事が一切なくなった4,5月はめちゃくちゃ働いていました

なんとなくですが、こういう不況の時に暇にしてる人ってやばいな、と思いました。芸能人でもyoutubeを始める人が増えましたが、こういうときほど新しい環境に適応するために試行錯誤を続け、忙しくしている人が生き残るのかなと思っています。(あ、いや、コロナの影響なく暇にできてる人が強いかw)

ここ数年、10期目には新規事業を考えなきゃなーと思ってきましたが、なんかどれもピンとこず、動けてなかったのですが、コロナで一気に動き出しました。これは正解かどうか怪しいですが、うまく行ってるときにはコツコツ改善し、キャッシュを貯め、不況になったらキャッシュを使いつつ、変化に素早く適応する、みたいなサイクルがいいのかなーと思っています。

オンライン対応が他社より少し早かったおかげで、6月ごろから案件が増えだし、9月にはめちゃくちゃ忙しくなりました。
環境への適応はもちろん、そのスピードも大切ですね。

3.テクノロジーに投資せよ
新型コロナウイルスの影響で自宅で仕事する機会が増え、ネット環境の整備をする必要がありました。これまではポケットwifiで十分だったのですが、流石にzoomを中心としたオンライン研修を実施するには不十分で、光回線を引きました。結果、めちゃくちゃ良い!!これだけで仕事が早くなった錯覚をしましたw

同時にこれまでは持ち運びによかったmac book airを使っていましたが、スペック重視でmac book proに変更しました。
zoomもすぐに有料版を導入し、自社のサーバーも上位のプランに変更しました。(awsも導入しました)

やっぱりテクノロジーへの投資はROIがめちゃくちゃ高いなーと思ってます。これも今までだったらそこまでやる必要なかったけど、環境の変化に適応して一気に整備してきた感じになります。売上も上がってない中でPCの買い替えってどうなのかなーと数秒迷いましたが、現金がその不安を取り除いてくれました。

ということで、キャッシュイズキング、環境に適応できるモノが生き残ってきた、と当たり前のことばかりですが、身を持って体感した期になりました。
来年はどうなることやら。

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