今年もこの時期がやってきました。
弊社は9月末決算なので、10月から第10期に入りました。来年には10周年を迎えることになります。
これまでも、10月になるとこの形式でブログを書いてきました。今年は公開が11月になってしまった。。。
過去の記事はこちらから。
今年も早速。
起業して9期目を終えて、分かった3つのこと。
1.売上増、利益増は成長ではない
一般に会社の成長とは売上や利益の増加、だと思うんですが、今年はふと、それって成長とは言えないよなと思いました。
前期はその前の期から売上が約1.5倍、営業利益だと約8倍だったのですが、今期は前期に比べて売上は微増、利益は半減となりました。
利益が半減ってやばいじゃん!って感じだと思うんですが、そこが大事なところで、売上とか利益とかって結果だと思っていて、それを生み出す資産の増加こそが成長だなと。
そういう意味では、前期は資産への投資をあまりしてきませんでした。だから利益が出てたんです。でもそれって中長期的な売上・利益向上につなげてないってことで反省すべきだなと思って。
ということで、富を生み出す資産の増加こそが成長なのではないか?と思ったのでした。
※来年また全然違うこと書いてるかもしれないけどw
2.売上増、利益増は幸福ではない
さっきも書いたとおり、前期はその前の期から売上が約1.5倍、営業利益だと約8倍で業績としてはハッピーだったのですが、忙しくなりすぎて個人としての幸福度は下がった気がします。今期も売上は上がったけどなんかずっと仕事してる気がする。(そんな風に見えないかもしれませんがw)
9期目も研修で50日、営業で50日使っていたので(同日に営業・研修みたいな重複もあるけど)自分的には働きすぎてるなと。。。(いや、みんなもっと働いてるのは知ってます)
もっと稼げばもっといい生活(例えば毎年ハワイに行くとか)ができるのはわかってるけど、パレートの法則信者としてはなんか違う気がしてて。。。
で、結果、売上は微増、利益は半減。10期目はもう少し幸福度上げていきたいところ。
3.会社が大きくなるとは人を巻き込んでいくこと
3つめは会社が大きくなるってのは巻き込む人の人数が多くなるってことなのかなということ。これは、顧客、社員、業務委託のフリーランスの人、代理店とか全部含めて。(うちは社員いないけど)
この1年で顧客は増えた(年間380社に対して研修やってます)し、業務委託の人も、代理店も増えた。そういう意味では会社が大きくなってる気がするが、自分のキャパでどこまで見切れるのだろうか。。。今期(10期目)も巻き込む人を増やしていければと思う。
ということで、来年も潰れてなければ(いや、潰れてたらもっと面白くかけるか)書きたいと思います。