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【書評】岩田さん: 岩田聡はこんなことを話していた。

投稿日:


2019年9月9日読了。
今回は岩田さん: 岩田聡はこんなことを話していた。についての書評を書いてみたいと思います。

正直なところ、岩田さんについては亡くなった、というニュースを知るまで詳しく存じ上げなかったのですが、マリオシリーズ(特にマリオカートは大人になってからもめちゃくちゃやった)を始めお世話になった任天堂の元社長さんが考えていたことを知りたくて読みました。

また、ほぼ日ブックスから出ているのも興味深く買ってみました。

目次はこんな感じです。

第一章 岩田さんが社長になるまで。
第ニ章 岩田さんのリーダーシップ。
第三章 岩田さんの個性。
第四章 岩田さんが信じる人。
第五章 岩田さんの目指すゲーム。
第六章 岩田さんを語る。
第七章 岩田さんという人。

文中の気になったワードはこんな感じ。

判断とは、情報を集めて分析して、優先度をつけることだ

毎年一定水準の利益を出しながら、でも、変えていなかきゃいけない

物事って、やったほうがいいことの方が実際にやれることより絶対に多いんですよ。だから、やったほうがいいことを全部やると、みんな倒れちゃうんです

順番をつけること、それが経営だと私は思います

自分たちがすごく苦労したと思っていないのに、妙に評価してもらえるときというのは、放っておいてもどんどんいい結果が出て、いい循環になって、どんどん力が出て行く状態

子孫を残すために何をしなければならないのかというと、自分は他の個体よりこの部分が優れていますというプレゼンをしないといけないんですよ

進歩が早いのは、トライアンドエラーの回数が圧倒的に多いからです。

全体をどうにかしたかったら、ボトルネックがどこなのかを見つけて、まずそこを直さないといけません

全体のなかの1%の部分が、全体の処理時間の7割から8割を消費している

1番問題になっていることは何かとか、自分にしかできないことは何かということが、ちゃんとわかってから行動して行くべきです

成功を体験した集団が変わることの難しさ。

人を驚かすということができなければ、新しいお客さんの数は増えないんです

自社のシェアがトップの時でも、非連続な変化を伴う決断ができるかどうか。

世の中が変わり始めたことに、人より少し先に気づいているだけなんだよ

人と話してうまくいかなかったら、わからない人だな、と思う前に、こっちが悪かったと思う。うまくいかないならば、自分が変わらないといけない。

それが合理的ならさっさと覚悟を決める。

機械がやればいいことを自動化する仕組みを作る

アイデアとは複数の問題を一気に解決するもの

ひとつ思いついたことによってこれがうまくいく、あれもうまくいく、それがいいアイデア

世の中のあらゆる人たちはトレードオフの問題に直面している

宮本さんは何も知らない人を捕まえてきて、ぽんとコントローラーをわたす。さぁ、やってみてって。何も言わないで後ろから見てる。

お客さんがわからなかったものは自分が間違ってる

いままでと同じことしてたらあかん

人が嫌がるかもしれないことや、人が疲れて続けられないようなことを延々と続けられる人。これがてんさい。

従来の延長に未来はないわけです。

くだらねぇは最高の誉め言葉。

ゲームを作る時、最初はあれもこれもと欲張るんですよ。でも、本当に必要なものはないか、ということを突き詰めて行くとそれによって可能性が広がったりもするんです。削ることがクリエイティブになるみたいなところがある・

※一部自分なりに改変

規模も実力も全然違うけどプログラマーから経営者となった(僭越ながら)私には響く言葉が多かったです。

特に、順番をつけること、それが経営だと私は思いますという一行はシンプルながら本質だなと思いました。

この部分を読みながら思い出したのはエッセンシャル思考でした。

エッセンシャル思考の中でも、少数の重要なことを選ぶことの重要性について書かれていましたが、やっぱりそうだよな、と思わされて一度、TODOを整理する必要があるなと思いました。

ゲーム開発者はもちろん、経営者も、仕事に追われているビジネスマンにもオススメの一冊です。

岩田さん: 岩田聡はこんなことを話していた。:★★★★

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