最近テレビにも結構出ている起業家の前田裕二さんの書籍 【メモの魔力】を読んだので感想や、気になったフレーズについて書いてみたいと思います。。
前田さんは自他ともに認めるメモ魔ということで、会議でも映画でも気になったことはどんどんメモに書いていくということです。
そういえばレオナルド・ダ・ヴィンチもメモ魔でしたね。レオナルド・ダ・ヴィンチの手記みたいな本も出ているぐらいです。
文中で気になったフレーズ、キーワードはこんな感じ。
メモを第二の脳として活用する
メモを取る理由
より本質的なことに少しでも多くの時間を割くため記録ではなく、知的生産のためにメモを取る
メモを取るメリット
1.アイデアを生み出せるようになる
2.情報を素通りしなくなる
3.相手のより深い話を聞き出せる
4.話の骨組みがわかるようになる
5.曖昧な感覚や概念を言葉にできるようになる事実⇒気づき⇒抽象⇒転用(行動)
メモを転用という段階にまでたどり着くことは強調してもしたりないほど重要です
抽象化はwhat/how/why
what型:目の前の現象や考え方を抽象化して、別の名前をつけて呼び直す
how型:目の前の現象にはどんな特徴があるかを深掘りする
why型:目の前の現象が起こった理由を抽出する価値が高いのはhowとwhy
世の中でヒットしているもの
自分の琴線に触れるもの
顧客からの要望
社内で起きている問題や課題他に活かせないだろうか?と考えながら抽象化すること
what型抽象化で、言語化能力を高める
XXが面白かった、を理由を言葉にしてSNSで伝える
お金を持っている人から順に豊かという時代もあったかもしれないけど、これからはアジェンダを持っている人が豊かになる。
では、具体的になにをするかまで書かなければ人生は変わらない
考えうるすべての夢を書き出してみる
自分とアポを取る
人生を段階に分けてキーワードをつける
※一部自分なりに改変
色々とごちゃまぜになってますが、自分なりにまとめるとこんな感じ。
・メモをとることで頭をクリアにし、本質的なことに使うようにする
・メモには事実、そこからの気付き、本質、転用の4つを書く
・気づき⇒本質には抽象化思考が重要
・抽象化思考にはwhat/how/why型がある
・最終的には転用(で、具体的に何するの?)まで決める
・人生でやりたいことを書き出し、具体的なプランに詰めていく
個人的になるほどなーと思ったのは抽象化の分類で、よく抽象化して考えようって言うけど、どうやってやるの?ってのが綺麗にまとめられている気がする。
what型:目の前の現象や考え方を抽象化して、別の名前をつけて呼び直す
how型:目の前の現象にはどんな特徴があるかを深掘りする
why型:目の前の現象が起こった理由を抽出する
トレーニングとして、まずはwhat型=別の言葉で言い換えてみる、みたいなのがいいかな?と。
XXってXXみたいだよね、みたいな。いわゆる比喩ですな。
後半は人生でやりたいこと書き出そうみたいな感じになってて、一冊の手帳で夢は必ずかなうにもつながるところあるかなーと。
僕はこの本を読んで、死ぬまでにやりたいことリストをアップデートして、それぞれに具体的な金額を入れてみました。
メモの魔力:★★★