以前にも書いた不定期のGAS(Google Apps Script)というプログラミングの記事の続きです。以前の記事はこちら。
はじめてのプログラミング〜Google Apps Script編 その1〜
今回はプログラムからGoogle スプレッドシートにデータを書き込むのをやってみたいと思います。
まずはGoogle ドライブにアクセスします。新規 > Google スプレッドシートでスプレッドシートを作成します。(上図)
次に、上の方のタブから ツール > スクリプトエディタ を選択します。(下図)
前回のプログラムの続きに書いていきたいと思います。こんなプログラムを書きます。(下図)
var sheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getActiveSheet();
sheet.getRange(‘A1’).setValue(‘データ入力’);※そのままコピペするとシングルクォーテーション「’」が全角になってしまうので、半角に直して下さい。
とりあえずこれで完成です。実行してみましょう。実行は下図の通り、 実行 > 関数を実行 > myFunction でできます。
が、しかし。。。こんなんがでてきます(下図)
なんか許可が必要なようです。許可してあげましょう。
すると、下図のようなアカウント選択の画面が表示されるので、アカウントを選択しましょう。
が、せっかく許可したのに・・・(下図)
え?と思っても安心して下さい。左下の詳細をクリックします。
すると下図のような画面が現れます。
そこで、(安全ではないページ)へ移動をクリックします。ちょっと怖いけどね。。。
すると下図のような画面に変化します。そこで、許可をクリック。(実行までなげーな!!)
ここまでやって、やっとこさ実行できました。何も起こっていないようにおもいますが、Google スプレッドシートを見てみると、ちゃんとデータが入力されています。
ここで、もう一度プログラムを見てみましょう。
var sheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getActiveSheet();
sheet.getRange(‘A1’).setValue(‘データ入力’);
細かいことは置いておいて、上の1行は、今、開いているシート(アクティブなシートと呼びます)を選択(本当は取得)しています。
次の1行で、そのシートのA1のセルに、「データ入力」という文字を入力(セットと言います)しろというプログラムです。
初心者の方はちゃんと理解したいと思うと思いますが、最初からちゃんと理解するのは大変なので、ざっくりと理解していきましょう。何回か書いてるうちにわかってきますw
ということで、プログラムからデータを入力することができました。続きはまた不定期で。