16日の早朝に行われていたサッカーのコンフェデレーションズカップ
日本 VS ブラジル戦を観た。
結果は0 – 3 でブラジルに完敗。
様々なメディアでも書かれていると思うけど、僕の感想も
「圧倒的な個の力の差」
具体的には、ボールを相手に取られないための体の使い方(足じゃない)
相手を抜き去るドリブルのテクニック&スピード、
日本人には無い思い切りの良いシュートへの判断とかがあげられる。
また、個々のアイデアを感じる周りのセンスも高いから成り立ってるんだと思う。
前職のCEOの牧野さんはよく「組織よりもまずは優れた個人」みたいなことを
よく言っていたが、今回はそれを思い出すほど優れた個人という
感覚を教えてくれた。
クリエイティビティのある個人とそれを感じる(それを統制されたではない)
センスを持つ仲間がいる組織の前には統制された組織は
彼らの意外性に対応できないのではないか?と思わされる。
イノベーションが重視されつつある現代では、企業内においても優れた個が
会社を一気に変えていく可能性がある。
それを感じられるセンスが周りにあるかどうか、というのが1つの鍵にも
なりそうだね。
では、優れた個人はどのように生み出されるのか?
人口はブラジルが多い(約1.9億)
環境は日本の方が整っている気がする(グランドや施設という意味の環境)
コーチの数?文化?貧困がバイタリティになってる?
ちょっと仮説の域をでないんだけど、たまに
日本に足りない教育は真のエリート教育だ
という言葉も聞く。
教育というと出来ない人を出来るようにするというボトムアップの
イメージが強いけど、そういうのも必要かもね、と思った。